法人理事長西村幹也が語る遊牧文化講座です。
1991年から遊牧世界に通い続け、見聞きした膨大な情報を流し続けてきましたが、テーマをきめてまとまった講座としてお届けしようというのが「遊牧文化講座」です。

遊牧文化講座「トナカイ飼育民の方位観と世界観　水平の彼方にある故郷」
モンゴル国北部タイガ地域にはトナカイを飼って森に暮らすトゥバ人がいます。そこに暮らす彼らの言説、シャーマンの活動などから、彼らが世界をどのように考えているのか？に迫ろうという試みです。

• 話者：西村幹也（にしむら　みきや）
  NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長
  
  【話者経歴】
  モンゴル地域にて1991年より毎年フィールドワークをおこない、現地から得た情報をもとに情報誌の発行、コンサート等のイベント企画、博物館の運営等をおこなっている。フィールドワークは、とくモンゴル国北部にてトナカイを飼って暮らすトゥバ人、モンゴル人を対象に長年継続しておこない、現地の人々からは家族として受け入れられるなど、信頼も厚い。専門は文化人類学、宗教人類学（シャーマニズム）。これまでの活動が認められ、2012年にモンゴル国より友好勲章を授与されている。

【主催】
NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ
Gallery & Cafe　Tina Lente（ティナレンテ）